40年に渡る東新住建の家づくり

地盤改良への取り組み

建物の強さだけで、大切な家族は守れますか?

建物が頑強でも、家が傾けば暮らしは一変するでしょう。
東新住建は、20年以上前から建物の強さだけではなく、地盤の強さも考え、地盤改良技術を追求してきました。
その歴史をご紹介します。

 

 

液状化現象により
河畔の県営アパートが大きく傾き、
ほぼ横倒しになった棟もあった。
新潟空港の滑走路が津波と
液状化により冠水し、
新潟港内では火災が発生。
この地震で液状化現象が
大規模な被害をもたらし、
以後、地震の際には注目されるようになった。

 

 
神戸市中央区のポートアイランド・
東灘区の六甲アイランド・
芦屋市の芦屋浜・尼崎市の築地地区など
埋立地を中心に、地面が軟弱化する「液状化現象」が発生。


著作権者:Taisyoさん、Wikipedia


 

 
当社施工の家が傾くということがあり、
その家を元に戻すのに建て替えと
同程度の費用が発生。
その経験を踏まえ、
地盤改良の大切さを痛感し、
地盤改良工法への本格的取り組みを
社内全体で始めるようになる。

防災マップなどから
濃尾平野全体が液状化しやすい
軟弱地盤が多数を占めることを認識し、
地盤改良対策への意識が高まる。

 

 
新潟地震を教訓にした「安心造工法」
(ハイスピード工法の前身)の採用を始める。
安心造工法を東新住建の施工現場に広く採用。
当時より社員をこの施工に立ち会わせ、
地盤改良が
どのようにされているのかを徹底した。

 

 
水田や湖沼を埋め立てた箇所等で
液状化の発生が見られた。
この頃から地盤改良の重要性に
注目が集まり始めるようになる。
先行して開発を進めていた東新住建では
地盤強化は当たり前に取り組みになっていた。


著作権者:Tubbiさん、ライセンス:CC by-sa Tubbi、Wikipedia


 

 
安心造工法に特許技術を加えた
ハイスピード工法が誕生。
東新住建も2009年以降、
その地盤改良技術を採用。

 

 
ハイスピード社の特許工法に
独自の工法を施した液状化対策工法
「砕石パイル工法」を開発・施工。



 

   
関東地方では1都6県96市町村で
液状化被害が確認されている。
世界最大の被害になった。

液状化被害を抑えた


東日本大震災の被災地に於いて、
当社が採用している
ハイスピード工法施工物件の調査により
液状化被害が少ないことがわかった。

 

 
砕石パイル工法【地盤】+
4.3倍2×4工法【建物】の
2つの工法を施工した
地震に強い「W工法」が誕生した。


グループ会社で施工


東新住建では、グループ会社による地盤改良の
施工を行っており、外注先に任せっぱなし
ということはしておりません。
砕石パイルごとに長さを確認し、
確認の上に杭打ちの施工をおこなっています。

東新住建の社員が現場管理

また、施工現場には東新住建の社員が参加。
グループ企業といっても
メーカー側の目が行き届くように、
しっかりとした現場管理を実行しております。
安心の地盤20年保証

当社プロデュース住宅の
地盤サポートシステムは品質保証期間が
安心の20年です。

東新住建のショールーム

愛知県内に東新住建の地盤改良や
4.3倍2×4工法が詳細にわかる
W工法ショールーム2か所OPEN。
家を建てられるお客様に
しっかりとした説明を行い、
体感できるような仕組みを築いております。


 

東新住建は安心・安全の
家づくりに精進してまいります。

 


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