建物の強さ
東新住建の建物は末永く安心して暮らしていただくため、耐震・耐火性などに優れた特性を持つ「2×4(ツーバイフォー)工法」を採用しています。 |
「 4.3倍ツーバイ工法 」 |
従来の2×4工法の耐震性能を、さらに40%アップ(当社従来比)
東新住建は耐震・耐火性など優れた特性をもつ「2×4工法」を30年以上前より採用し、施工技術を高めてきました。より高い耐震性を追求し壁面には国土交通大臣認定の壁量4.3倍の強度をもつ耐力壁を使用。これにより、もともと地震に強い2×4をさらに約40%上回る耐震性能を実現しました。壁の強さは「壁量」で表現されますが、従来の「壁量3.0倍」から「壁量4.3倍」にすることで1.4倍以上の耐力をアップしました。これは壁一つひとつの強度をアップすることで家全体の耐力を上げる目的で開発した耐力壁です。この壁は釘うち時ののめり込みによる耐力低下を起こさない従来比釘頭面積1.85倍の高品質ステンレス釘を使用し、さらに通常釘ピッチ100mmを70mmとピッチを短くすることで実現しました。平成20年に国土交通大臣から認定を受けた当社独自の規格です。
■ツーバイフォー住宅の優れた性能 |
■国土交通大臣認定証 |
日本でも広がる木造住宅のスタンダード。
「2×4(ツーバイフォー)工法」は厳しい自然環境の北米地域で発達し、ほとんどの戸建住宅に採用されている工法です。今や全世界で年間200~250万戸が供給されていると推定されています。日本国内でも昭和49年に技術基準がオープン化され、広がり続けています。
■ツーバイフォー住宅と新設着工推移
「2×4工法」の特色は6面体構造の強さ。
在来(軸組)工法は、全体にかかる外力を柱や筋交だけで支えるため、加えられた力が接合部に集中し、1本の部材にかかる負担が大きく、ゆがみや捻れが生じ易くなります。ツーバイフォー工法は、衝撃を壁・天井・床の6面全体で受け止めバランス良く吸収するため、水平・垂直、両方向からの力に優れた強さを発揮します。また、使用する部材や接合金物、釘の本数まで規格化されているため、家の大きさに関わらず安定した耐震性が確保できます。
ファイヤーストップ
「ファイヤーストップ構造」が発揮する耐火性能
火災の際、一般木造住宅では壁の内側や屋根裏を火が伝わって燃え広がります。東新住建の「2×4工法」は燃えにくいプラスターボードを各居室の壁に使用。気密性の高い構造は火の進行を遮断。さらに、壁内の火の通り道に構造材で蓋をするファイヤーストップ構造で延焼を防ぎます。その優れた耐火性能は多方面で実証されており、公庫融資や火災保険では準耐火構造に認定されているほどです。 |
小屋組トラス
小屋組トラスが可能にした、自由自在の空間づくり。
トラスとは三角形を単位とした構造形式のこと。
安定した丈夫な構造で、橋や鉄塔など身近に多く見られます。厳正な品質管理のもと屋根形状に応じて工場生産されます。三角形構造により外壁の2支点で屋根を支えることができるため、2階内部の壁が自由に変更できます。さらに1・2階の床組にも大きな荷重がかかりません。
※物件によって、「4.3倍ツーバイ工法」「小屋組トラス」と異なる仕様の場合もあります。詳しくはお問い合せください。